が、自分の無意識下にもある、気になる、怖いもの見たさの大嫌いなものは、
訪れて、自分のアクや悪、嫌いなものと対峙する。
SMにも通じる、痛すぎて気持ちいいほどの「嫌悪ぶり」に触れることによって、
日ごろの、まったり凪平和モードから、一瞬、刺激を受ける。
ただ、それだけだ。
ああ、まだやってる、この人。あ~、嫌いやわ~。
それなら見に行かなければいいのだが、行くところが、まだわたしは若いという証拠だ。
やっぱり大嫌いなのだが、自分にもそういうところがあるから、過激に反応するのだろう。
ということは、わたしは、うっとり自意識過剰タイプなのか?
・・・思い当たる節がある。
が、理性と羞恥心で、抑え込んでいるのだろう。
抑え込んでいることすら自覚がない、無意識なのだ。
「人の振り見てわが振り直せ」と、昔の人は良いことを言う。
気づきを与えてくれる。
嫌いだってなんだって、いい。
自分が目指したいことの道を照らしてくれるのに、一役買ってくれている。
いわゆる反面教師。
なので、「嫌いなのに気になるのは、嫌いなのか、好きなのか」、と問われれば、
「大嫌いです」と答える
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今しがた、お化け屋敷・最新版がアップされていたので、のぞきに行った。
で、感想。
上記、分析、ぜんぶ、取り消します。
自分にあるとか、ないとか、無意識とか、潜在意識がどーとか、そんなものは、ぶっ飛び、宙に浮いて、
ただただ、理屈抜きで、この人のテイストが大大大嫌。
半世紀以上生きて、いい年して、お嬢ちゃまぶりっ子、舌ったらずの甘えっ子ぶりっ子、
「ママ、ママっっ、みーちゃんは、お襟におリボンのついた、このお洋服、大好きなのっっ。
お稽古に一緒に来ているお友達は、おみ足が小さいから、みーちゃんより、歩くのが遅いくて、お車回してもらってって言うのっっ。
でも、みーちゃん、お足が少し痛くても、ひとりで歩けるもんっっ」
(例えば。。。内容はまったく違うが、こういうノリ)
キラりん、きらきら~。
ってかんじ、
これをマジメに、自分は上品でお嬢様だと大いに自負して、やっておられる・・・
憧れともヤッカミとも違う、ただただ純正・お化け屋敷である。